Abundia Advisory  /  東京・山梨

事業の転換点における、思慮あるパートナー。

事業承継・成長期の経営者と歩むCFO伴走から、戦略的M&Aアドバイザリーまで。独立系ブティックとして、少数の案件に深く関わります。

Thoughtful advisory at the pivotal moments of your business.

関与実績

Track Record
領域 案件種別 役割
ヘルスケア(介護) LBO リファイナンス Financial Advisory
航空機整備 MBO Valuation
ホスピタリティ PE ポートフォリオ取得 Financial Due Diligence
インフラ(豪州・鉄道) クロスボーダー投資 Transaction Support
エネルギー(蓄電池) プロジェクト資金調達 Structuring
小売電気 MBO Financial Due Diligence

守秘義務に基づき、案件は業種・類型の抽象度で記載しています。国内外の機関投資家向けアドバイザリーを含む実績の詳細は、お問い合わせの上でご説明します。

Insights

Thought Leadership
Market & Capital Events 2026.07.07

創業者ピッチとロールオーバー課税の罠 — 米国流『セカンド・バイト』は日本でそのまま効かない

PEが創業者に非公開化を持ちかける論理の核心は、四半期主義からの解放と、持分を一部残す『ロールオーバー』で次のEXITに二度目の果実(セカンド・バイト)を取らせることにある。だがこの米国流のピッチは、ロールが課税繰延(IRC §351/§721)で成り立つことを暗黙の前提にしており、日本では個人創業者の再投資分が原則その場で20.315%課税される。株式交換・株式交付の狭い繰延特例まで含め、ディールの算術と交渉ポジションがどう変わるかを示す。

独立系の判断を、日本のクライアントへ。

About

Abundia Advisory は、経営の節目に静かに寄り添う独立系のアドバイザリー・ブティックです。社名の Abundia は、ラテン語系の abundance ——豊かさ、潤沢、ひらけゆく可能性——に由来します。事業が最も豊かな判断を必要とする瞬間に、思慮ある伴走者でありたいという意思を込めています。

ブティックの価値は、少数の案件に深く関わることにあります。大型組織では拾いきれない個別の文脈、所有者の事情、経営者個人の判断の重みまで含めて、取引と経営の意思決定を支える——それが、独立系のアドバイザーが立つ場所だと考えています。

Founder & CEO

キャリアの起点は、野村総合研究所と日本 IBM の合弁会社(株式会社 NIWS)における、SQL・R・Python を用いた株式ポートフォリオおよび不動産データの分析・システム開発業務。その後 PwC あらた監査法人(現 PwC Japan 有限責任監査法人)で監査および内部統制のアドバイザリー業務に約4年半従事したのち、2013年より PwC アドバイザリー合同会社(ディール・アドバイザリー)および EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(ストラテジー・アンド・トランザクション)の東京オフィスで、通算およそ10年にわたり M&A アドバイザリーに従事、最終職位はシニアマネージャー。その後、Abundia Advisory として独立し、現在は Abundiaアドバイザリー合同会社の屋号で案件に向き合っています。

案件の種類は、企業買収・売却、株式交換・移転、事業譲渡、合併、会社分割、ジョイントベンチャー組成、事業再生、PFI、ホテルなど不動産関連資産の買収、不動産 AM 会社をターゲットとする M&A など、国内外の様々なトランザクションに及びます。機能的には、ファイナンシャル・アドバイザリー(FA)、株式・事業価値評価(バリュエーション)、事業計画検証、財務デューディリジェンスを中心に、売買契約書(SPA)レビュー、交渉支援、ストラクチャリング支援、クロージング後の統合アドバイザリーまで、ディールのライフサイクル全般をカバー。

クライアントは国内外の事業会社、政府および PE ファンド。直近の関与案件には、PE ファンドの介護事業 LBO リファイナンス、国内航空機整備企業の MBO、PE ファンドの国内ホテル取得、総合商社による豪州鉄道会社の新株引受、それぞれに係る財務モデリング支援;MBO における少数株主保護目的の株式価値評価および係争支援;国内製造業による US ファンド配下の米国会社の英国事業取得に係る Buy-side アドバイザリー(交渉支援・財務 DD・価値評価);PE 売却案件の価格調整条項(運転資本・ネットデット)係争対応および意見書作成支援;米国 PE の日本国内 BESS 投資の資金調達ストラクチャリング・Bankability ヒアリング;国内小売電気事業オーナーによる MBO アドバイザリー;ケミカルリサイクルおよび LiB リユース事業への市場参入調査・モデリング;太陽光発電施設取得に係る DD・評価など。

米国公認会計士(U.S. CPA)、CFA Level 3 candidate。早稲田大学大学院経営管理研究科(Waseda Business School)ファイナンス専修修了。同研究科の夜間 MBA コースにおいて、Equity Portfolio Management(株式ポートフォリオ運用)および Spatio-Temporal Statistics(時空間統計学)のティーチング・アシスタントを務めました。

初期キャリアのデータ分析業務およびティーチング経験を土台に、R・Python による定量分析を M&A および経営分析の実務に取り込み、AI を活用した業務効率化にも積極的に取り組んでいます。活動拠点は東京および山梨。

少数の案件に深く

Depth over breadth

量より質。同時並行で多数を回すのではなく、少数の案件に腰を据えて、細部と構造の双方に目を配ります。

独立系の立ち位置

Independent vantage

大型組織の制約や利益相反の構造から離れ、クライアント固有の文脈に即した判断を示します。

判断の質を商品に

Judgment as product

売るのは時間でも資料でもなく、経営者が下す重要な判断の質そのものです。